グリシン
2021.07.02動物性のタンパク質に多く含まれるアミノ酸の一種。保湿効果が高いのが特徴です。化粧品においては、静菌作用、キレート作用、酸化防止作用なども期待されます。医薬品、化粧品、食品に広く用いられます。
グリコシルトレハロース
2021.07.02植物由来の多糖類で、優れた保湿効果を示します。その他、細胞賦活、細胞保護、紫外線による細胞ダメージの保護などのはたらきが確認されています。
クオタニウム-73
2021.07.02淡黄色のシアニン系色素で、強い抗菌力を有します。低濃度ですぐれた抗菌性と抗菌スペクトルを持つため、安全性の高い防腐剤として使用できます。
クエン酸Na
2021.07.02クエン酸のナトリウム塩。キレート作用があり、金属イオンによる沈澱の生成、酸化促進作用などを抑制するために用いられます。また、pH調整のために用いることもあります。
クエン酸
2021.07.02天然に広く存在する有機酸の一種で、レモンやミカンなど、柑橘類に多量に含まれている酸味成分です。緩和な酸で、収れんや酸化防止の目的で幅広く化粧品に用いられています。また、生体内代謝に重要な役割を果たしています。また、pH調整のために用いることもあります。
クインスシードエキス
2021.07.02バラ科のマルメロの種子に精製水を加えて得られる粘質液です。皮膚への保水作用、緩和作用、収れん作用などがあり、クリーム、化粧水、パック、ファンデーションなどに使用されます。
キャンデリラロウ
2021.07.02キャンデリラの茎から得られる植物性の固体油脂。融点が高いので、カルナウバロウと同様に口紅の重要な原料として使用されます。また、光沢剤、仕上げ剤、電気絶縁剤、防水剤などにも用いられています。
キサンタンガム
2021.07.02微生物由来の天然のガム質で、分子量が他の天然ガム質と比べ10から100倍も大きいため、特異な粘性を出します。また、保湿効果も期待されます。
カンゾウ根エキス
2021.07.02古くから薬用として用いられている、マメ科植物、甘草の根または茎から抽出したエキス。主成分としてグリチルリチン酸を多量に含みます。皮膚に対して抗炎症作用、抗アレルギー作用、解毒作用などがあり、保湿効果も得られる成分です。
カルミン
2021.07.02エンジムシ由来の天然色素。口紅、頬紅などに赤色の色素として使われます。