細胞間脂質の主成分であるセラミドの一種。水分保持能力を持続させると共に、外界の刺激から肌を保護したり、傷んだ髪やぱさついた髪を改善させます。セラミド２は皮膚中に約２０％と最も多く存在し、特に若い角層に多く、老化と共に減少していきます。

細胞間脂質の主成分であるセラミドの一種。皮膚のバリア機能を改善し、長時間水分保持能力を持続させます。また、外界の刺激から肌を保護したり、傷んだ髪やぱさついた髪を改善させます。セラミド1は皮膚中に約8%存在し、角層の水分蒸散を抑制する必要分子と考えられています。

非常に安定した型の界面活性剤であり、主に乳化剤としてクリーム、ローションをはじめ各種化粧品に用いられています。

界面活性剤の一種。乳化剤として、クリームやローションをはじめ各種化粧品に用いられます。

クリームや乳液類のようなエマルション製品に多く用いられています。乳化物の安定化に少量で作用するため品質を保つために用いられます。

セラミド1をモデルに化学的に合成した類似セラミド。細胞間脂質の主成分であるセラミドのはたらきを補い、肌の水分保持能力を助けます。

ヤシ油などの還元反応によって作られるオイルです。高級アルコール（セチルアルコール）です。油剤、親水性増粘剤、親油性増粘剤、乳化剤、乳化安定剤、不透明化剤として使われます。

脂肪酸と無水ソルビトールとのジエステル混合物です。顔料を分散させる目的や、乳化を助けたり安定性を高める目的で化粧品に配合されます。

ソルビトールとイソステアリン酸のエステルで、親油性の界面活性剤です。乳化剤、乳化安定剤、分散剤として使用されます。

シソ科の植物、セージから得られる精油。セージには、抗菌作用、収れん作用、血行促進作用、抗炎症作用などが期待されます。